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【特集】三機工業 Research Memo(7):“Century 2025”計画は2020年3月期からPhase2へ(2)

三機工 <日足> 「株探」多機能チャートより

■三機工業<1961>の中期経営計画

7. Phase2:ESG方針
持続的な社会価値を創造するため、施策を実行する。

8. Phase2:情報発信力の強化
三機ブランドの社内外への、より一層の浸透のために施策を実行し、積極的に情報発信を行っていく。

9. 業績目標:経営目標達成が最優先
“Century 2025 Phase2”の期間において、上記のような様々な施策を実行していくが、この間の業績の目標を定めている。

売上高については外部環境や従業員の働き方を鑑み、3年間共通で2,000億円とした上で、会社が最重要視している売上総利益率は16.0%(最終年度)、経常利益率は5.0%(同)を目標としている。

この目標計画では、2020年3月期が前期比で減益となってしまうが、会社は「2020年3月期が減益となるのは、前年の2019年3月期が特異に良かったことによるもので、当初の中期経営計画の想定から外れてはいない。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)

《MH》

 提供:フィスコ

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