【材料】川口化が大幅反落、退職給付費用の追加計上などで上期営業利益は計画下回る大幅減益で着地
川口化 <日足> 「株探」多機能チャートより
タイヤ向けや合成ゴム向けゴム薬品が伸長したほか、樹脂薬品並びに中間体も売上高を伸ばしたが、生産に必要な関連副資材価格や販売経費が上昇したほか、株式市場の低迷に伴う退職給付費用の追加計上や為替相場の円高傾向なども響き大幅減益となった。
なお、19年11月期通期業績予想は、売上高76億円(前期比0.1%減)、営業利益1億5000万円(同38.3%減)、純利益1億円(同40.5%減)の従来見通しを据え置いている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)