【特集】「国土強靭化」が4位にランク、衆参同日選の思惑で景気対策に注目<注目テーマ>
TOPIX <日足> 「株探」多機能チャートより
1 5G
2 人工知能
3 サイバーセキュリティ
4 国土強靱化
5 TOPIXコア30
6 キャッシュレス決済
7 バイオテクノロジー関連
8 日経中国関連株50
9 仮想通貨
10 カジノ関連
みんなの株式と株探が集計する「人気テーマランキング」で、「国土強靭化」が4位にランキングされている。
市場には今夏に予定されている参院選が、衆議院選挙と同時に実施される「衆参同日選」になるとの思惑が浮上している。この日発表された1~3月期の国内総生産(GDP)は前期比年率2.1%増とプラス成長となり、消費増税延期の思惑は後退したが、安倍首相は6月26日の会期末までに国会を解散し、衆参ダブル選挙が実施されるというシナリオは依然根強い。このなか、選挙を意識し「国土強靭化」などを掲げた景気対策が打たれるとの観測がある。国土強靭化では大成建設<1801>や鹿島<1812>など大手ゼネコンのほか、ショーボンドホールディングス<1414>やライト工業<1926>、大豊建設<1822>、ピーエス三菱<1871>、横河ブリッジホールディングス<5911>、OSJBホールディングス<5912>などが注目される。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)