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【材料】オプトランが急反騰、1-3月期(1Q)経常は20%増益で着地

オプトラン <日足> 「株探」多機能チャートより
 光学薄膜装置メーカーのオプトラン <6235> が急反騰。10日大引け後に発表した19年12月期第1四半期(1-3月)の連結経常利益が前年同期比20.0%増の41.1億円に伸びて着地したことが買い材料視された。

 主力のスマートフォン向けは中国・米国メーカーの生体認証機能の高度化や筐体加飾の多様化による成膜技術対応により、新たな装置の販売が増加した。また、中国メーカーを中心とする監視カメラやIoT(生体認証や車載カメラなど)、LED照明への装置応用分野も拡大し、30.5%の大幅増収を達成したことが寄与。通期計画の113億円に対する進捗率は36.4%に達しており、好調なスタートを評価する買いが向かった。

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