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【市況】アジア株 中国関連の売りが目立つ、韓国、豪州などはしっかり

アジア株は軟調地合い。香港ハンセン、中國穂Dの株は売りが目立つ展開となった。ハイテク関連での売りが目立っており、中国本土株は深セン総合が1.6%の大きな下げとなっている。韓国総合や豪ASXは堅調

東京時間12:21現在
香港ハンセン指数   19210.82(-236.76 -1.22%)
中国上海総合指数  3193.55(-36.10 -1.12%)
台湾加権指数     23511.23(-140.04 -0.59%)
韓国総合株価指数  2526.58(+34.48 +1.38%)
豪ASX200指数    8362.00(+76.91 +0.93%)

中国本土株は情報技術、不動産などに売りが目立っている。上海総合は銀行、エネルギーなどの買いにより下げ幅を抑えられているが、深セン総合は大幅安。上海総合の個別銘柄はペトロチャイナ、シノペックなどの石油株、中国工商銀行、中国農業銀行、中国銀行と言った四大銀行や招商銀行などの買いが目立つ。自動車の上海汽車、通信ネットワーク機器開発のフォックスコン・インダストリアル・インターネット、半導体のSMIC、航空機のAVICなどが売られている。

香港ハンセンは1.2%安。ソフトドリンクの農夫山泉、家電のハイアールなどがしっかりも、光学機器のサニーオプチカル、携帯電話のシャオミ、石炭会社のシェンファエナジーなどが売られている。

豪ASXはしっかり、素材、金融などの買いが支え。鉱山大手BHP、リオティント、フォーテスキューなどの買いが目立つ。銀行株の軒並み上昇。商業銀行大手ナショナル・オーストラリア・バンク・リミテッド、オーストラリア・コモンウェルス、ウェストパック、ANZなどが軒並みプラス圏。

出所:MINKABU PRESS

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