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【材料】クリエイト・レストランツ・ホールディングス---19/2期は増収、収益性の高い立地への出店や新業態開発を継続

クリレスHD <日足> 「株探」多機能チャートより

クリエイト・レストランツ・ホールディングス<3387>は12日、2019年2月期連結決算(IFRS)を発表した。売上収益が前期比2.4%増の1,192.81億円、営業利益が同34.9%減の39.75億円、税引前利益が同37.4%減の36.88億円、親会社の所有者に帰属する当期利益が同51.8%減の13.21億円となった。

CRカテゴリーの売上収益は456.33億円となり、連結店舗数は444店舗となっている。ローストビーフ丼専門店やカフェ業態等の出店により、21店舗の新規出店、11店舗の撤退を実施している。

SFPカテゴリーの売上収益は377.51億円、連結店舗数は239店舗となっている。海鮮居酒屋「磯丸水産」や餃子居酒屋「いち五郎」、大衆酒場「五の五」等の出店により、18店舗の新規出店、4店舗の撤退を実施している。

専門ブランドカテゴリーの売上収益は336.59億円、連結店舗数は208店舗となっている。KRホールディングスが「かごの屋」や「あずさ珈琲」、イートウォークが「やさい家めい」、グルメブランズカンパニーが「ジャン・フランソワ」等、15店舗の新規出店、8店舗の撤退を実施した。

海外カテゴリーの売上収益は32.37億円、連結店舗数は34店舗となっている。シンガポールや香港にて「しゃぶ菜」等を出店し、6店舗の新規出店、5店舖の撤退を実施した。

2020年2月期は、引き続き収益性の高い好立地への出店や、グループ内における業態変更やフランチャイズ展開等にも取り組むとしている。連結業績予想については、売上収益は前期比4.0%増の1,240.00億円、営業利益は同45.9%増の58.00億円、税引前利益は同51.8%増の56.00億円、親会社の所有者に帰属する当期利益は同134.6%増の31.00億円を見込んでいる。

《SF》

 提供:フィスコ

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