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【材料】エヌリンクスがS安ウリ気配、20年2月期は26%営業減益見通し

エヌリンクス <日足> 「株探」多機能チャートより
 エヌリンクス<6578>がストップ安の570円水準でウリ気配となっている。11日の取引終了後荷発表した20年2月期単独業績予想で、売上高52億2600万円(前期比9.9%増)、営業利益2億8300万円(同25.9%減)、純利益1億7600万円(同15.3%減)と大幅減益を見込んでいることが嫌気されている。

 同社は事業戦略において、主力のNHK事業で高単価で利益率の高い公募型案件を年6~7件獲得する計画であり、これが売上高拡大の牽引役となる見通し。ただ、既存のメディア事業や新規事業への積極投資を続けることなどが利益を圧迫し、減益を余儀なくされる見通しだ。年間配当は実質増配となる5円を予定している。

 なお、19年2月期決算は、売上高47億5700万円(前の期比20.2%増)、営業利益3億8100万円(同21.1%増)、純利益2億800万円(同3.0%増)だった。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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