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【市況】概況からBRICsを知ろう~ロシア株式市場は3日ぶりに反落、欧米がロシアに対して追加の制裁を検討

上海総合 <日足> 「株探」多機能チャートより

【ブラジル】ボベスパ指数 95842.38 -0.34%
13日のブラジル市場は反落。主要指標のボベスパ指数は前日比326.02ポイント安(-0.34%)の95842.38で取引を終えた。96803.75から95388.94まで下落した。

買いが先行した後は前日の終値近辺で一進一退の展開を示した。弱い経済指標を受け、景気の減速懸念が再び高まった。昨年12月の小売売上高は前年同月比で0.6%増加し、前月の増加率4.4%と市場予想の3.5%を下回った。これは約3年ぶりの低水準を記録した。一方、指数の下値は限定的。米中貿易協議への進展期待や海外市場の上昇などが指数をサポートした。

【ロシア】MICEX指数 2485.76 -1.88%
13日のロシア株式市場は3日ぶりに反落。主要指標のMOEX指数は前日比47.56ポイント安(-1.88%)の2485.76で取引を終了した。2535.96から2483.81までした。

売りが先行した後は下げ幅をじりじりと拡大させた。ケルチ海峡事件をめぐり、欧米がロシアに対して追加の制裁を検討しているとの報道が嫌気された。また、MOEX指数が過去最高値水準で推移しており、足元では高値警戒感も強い。

【インド】SENSEX指数 36034.11 -0.33%
13日のインドSENSEX指数は続落。前日比119.51ポイント安(-0.33%)の36034.11、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同37.75ポイント安(-0.35%)の10793.65で取引を終えた。

プラス圏で推移した後は終盤に売りに押された。銀行や自動車セクターの下落が指数の足かせとなった。企業業績の悪化が圧迫材料。また、財政赤字が政府に報告された金額を上回るとの観測も引き続き警戒された。

【中国本土】上海総合指数 2721.07 +1.84%
13日の上海総合指数は値上がり。主要指標の上海総合指数は、前日比49.17ポイント高(+1.84%)の2721.07ポイントと5日続伸した。終値ベースで、約4カ月ぶりの高値水準を回復している。

海外マネーの流入期待が広がる。モルガン・スタンレーは最新リポートで、外資のA株保有比率は今後10年内に、現在の2.6%→10%に拡大するとの予測を発表した。うち2019年に関しては、700億~1250億米ドル相当の資金が純流入すると見込んでいる。指数算出の米MSCIは、グローバル株価指数に組み入れるA株の比率を現行の5%から20%に引き上げることについて、今週15日にヒヤリングを終了する予定。組み入れ比率の拡大が実現すれば、20年までの2年間でA株市場に610億米ドルの資金が流入すると試算された。米中貿易摩擦の緩和期待も強まる。追加関税の交渉期限(3月1日)が迫るなか、トランプ米大統領は12日、「真の合意が近づけば、期限延長の可能性もある」と発言した。

《CS》

 提供:フィスコ

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