【材料】川田TECHが急反騰、鉄構事業の原価改善で19年3月期営業利益及び配当予想を上方修正
川田テク <日足> 「株探」多機能チャートより
売上高は従来予想の1200億円(同11.9%増)を据え置いたものの、鉄構セグメントで工場製作の原価が改善していることや、橋梁及び鉄骨の複数の案件で設計変更を獲得したことが寄与する見通しだ。
あわせて、従来60円を予定していた期末一括配当を30円増額して90円にすると発表した。普通配当を10円増額して70円にするとともに、今年2月に創立10周年を迎えることを記念して20円の記念配当を実施する。なお、前期実績に対しては30円の増配になる予定だ。
なお、同時に発表した第3四半期累計(18年4~12月)決算は、売上高861億2200万円(前年同期比12.0%増)、営業利益33億5900万円(同41.2%増)、純利益41億1700万円(同3.3倍)だった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)