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【通貨】外為サマリー:一時109円30銭台に下落、米長期金利低下など警戒

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 22日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=109円42銭前後と前日午後5時時点に比べ10銭強のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=124円28銭前後と同40銭強のユーロ安・円高で推移している。

 ドル円は午前9時過ぎに一時109円62銭まで上昇したが、その後は下値を切り下げる展開。午後2時40分過ぎには一時109円38銭までドルは下落した。前日のニューヨーク市場はキング牧師誕生日で休場だったが、この日の時間外の米10年債利回りは2.75%に低下していることなどが警戒された。NYダウ先物も下落している。「月末の米国と中国の閣僚級協議で知的財産権を巡る問題などで、どこまで合意が図れるかは不透明」(市場関係者)との見方もあり、期待先行からの巻き戻しを警戒する動きも出ている。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1357ドル前後と同0.0020ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。


出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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