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【材料】アサヒ衛陶は急騰、香川工場の生産性アップなどで19年11月期営業黒字浮上

 アサヒ衛陶<5341>は急騰している。前週末18日の取引終了後に発表した19年11月期の連結業績予想で、売上高33億円(前期比14.8%増)、営業利益7000万円(前期1億6500万円の赤字)、最終利益4500万円(同3億7500万円の赤字)を見込み、営業損益の黒字浮上見通しを好感した買いが入っている。

 ベトナム販売子会社で大口案件の受注が確定しているほか、周辺のミャンマー、バングラデシュなどで有力な現地代理店の育成が進みつつあることが寄与する見通し。また、グローバル調達の再編成による安定した調達体制の構築と材料費のコスト削減、国内主力組み立て工場である香川事業所の生産性向上、ベトナムにおける人工大理石工場の生産拡大による工場収益力向上などで業績改善を図るとしている。

 なお、18年11月期決算は、売上高28億7400万円(前の期比6.7%減)、営業損益1億6500万円の赤字(前の期6800万円の赤字)、最終損益3億7500万円の赤字(同8500万円の赤字)だった。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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