【特集】「サイバーセキュリティ」が5位にランク、政府はサイバー対策の指針改定へ<注目テーマ>
FFRI <日足> 「株探」多機能チャートより
1 5G
2 人工知能
3 量子コンピューター
4 バイオテクノロジー関連
5 サイバーセキュリティ
6 キャッシュレス決済
7 全固体電池
8 再生医療
9 元号関連
10 RPA
みんなの株式と株探が集計する「人気テーマランキング」で、「サイバーセキュリティ」が5位となっている。
菅義偉官房長官は16日の会見で、電気やガス、水道など重要インフラ分野のサイバー防衛対策について、安全基準の指針を改定する方針を明らかにした。2019年に国内で開催されるラグビーワールドカップや20カ国・地域(G20)首脳会議、20年の東京オリンピック・パラリンピックなど重要イベントが相次ぐなか、重要インフラの安全性向上は喫緊の課題となっており、政府として万全を期す構えだ。
重要インフラを手掛ける事業者はより一層の対策強化が求められることが予想され、市場ではサイバーセキュリティー関連株への関心が一段と高まっている様子。この日は、15日に次世代エンドポイントセキュリティー製品「FFRI yarai Cloud」をリリースしたFFRI<3692>が大幅続伸となっているほか、ソリトンシステムズ<3040>やセキュアヴェイル<3042>などへの買いも続いている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)