【材料】<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」4位にアイモバイル
アイモバイル <日足> 「株探」多機能チャートより
7日取引終了後、第1四半期(8~10月)連結決算を発表しており、売上高53億8600万円(前年同期比17.5%増)、営業利益11億1400万円(同98.6%増)、純利益7億5500万円(同2.1倍)だった。
大型広告予算の縮小やSNSへの広告予算集中による市場環境の変化が影響し、インターネット広告事業は減収減益となった。ただ、コンシューマ事業は、総務省の返礼品見直し通達が影響し、当初見込みより寄附者からの寄附金額が大幅に増加したことから、主力のふるさと納税事業「ふるなび」の売上高が前年同期比約7倍、営業利益が同23倍と急拡大し、これが業績を牽引した。
好決算を受けて、株価は朝方から買いが殺到して気配値を切り上げる展開となり、午後2時50分現在ではストップ高の767円水準でカイ気配。なおも買いを集めていることが買い予想数を上昇させているようだ。
なお、19年7月期通期業績予想は、売上高190億7300万円(前期比6.1%増)、営業利益18億200万円(同14.9%減)、純利益12億700万円(同3.6%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)