【特集】決算プラス・インパクト銘柄 【東証1部】 … 積水ハウス、ｇｕｍｉ、ミライアル　(12月7日発表分)

―決算で買われた銘柄！ 上昇率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証1部の銘柄である。株価が決算発表前日の12月6日から7日の決算発表を経て10日9時27分現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1　ミライアル <4238>
　19年1月期第3四半期累計(2-10月)の連結経常利益は前年同期比3.9％増の12億円に伸び、通期計画の13.5億円に対する進捗率は89.3％に達し、5年平均の75.9％も上回った。

★No.2　アルトナー <2163>
　19年1月期第3四半期累計(2-10月)の経常利益(非連結)は前年同期比21.1％増の6.1億円に伸び、通期計画の7.7億円に対する進捗率は79.4％に達し、5年平均の75.8％も上回った。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　上昇率 　発表日　決算期　経常変化率

<4238> ミライアル 　　東１　　 +8.01 　 12/ 7　　　3Q　　　　3.88
<2163> アルトナー 　　東１　　 +4.65 　 12/ 7　　　3Q　　　 21.15
<3903> ｇｕｍｉ 　　　東１　　 +1.29 　 12/ 7　　上期　　　　赤転
<3458> ＣＲＥ 　　　　東１　　 +1.00 　 12/ 7　　　1Q　　　-31.60
<1928> 積水ハウス 　　東１　　 +0.60 　 12/ 7　　　3Q　　　-10.70

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした10日9時27分株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「％」。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース