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【材料】タカショーは反落、原価上昇や運賃高騰などで第3四半期は38%営業減益

タカショー <日足> 「株探」多機能チャートより
 タカショー<7590>は反落。26日の取引終了後に発表した第3四半期累計(1月21日~10月20日)連結決算が、売上高137億7000万円(前年同期比0.5%増)、営業利益3億6000万円(同37.7%減)、純利益1億700万円(同55.1%減)と大幅減益だったことが嫌気されている。

 プロユース部門で、アルミ製人工木「エバーアートウッド」や、アルミ複合板「エバーアートボード」を用いた大型エクステリア商品などの販売が順調に推移し売上高は増収となったが、為替変動による売上原価の上昇や、人材の採用費用増や運賃高騰などが利益を圧迫した。

 なお、19年1月期通期業績予想は、売上高184億9000万円(前期比5.7%増)、営業利益4億5700万円(同24.8%減)、純利益2億7300万円(同19.6%増)の従来見通しを据え置いている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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