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【特集】【今週読まれた記事】“人気テーマ”と“決算”注視で機動的投資を!

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより
 株探でその週によく読まれた記事を紹介する【今週読まれた記事】のコーナー、今週は10月27日から11月2日までの株探へのアクセス状況を元に人気の記事をご紹介します。

 10月28日配信のコラム「【杉村富生の短期相場観測】 ─ バーゲンハンターは『恐怖の瞬間』を買う!」において、杉村氏は「10月25日、日経平均株価は瞬間、886円安の2万1204円の安値まで売り込まれた。“底抜け”の状態だ。しかし、ほぼ下値ゾーンに到達しつつある、と判断する。ここは勇気をふるって、突っ込み買いの準備を行う局面だろう」と指摘、「【北浜流一郎のズバリ株先見!】 ─ 蘇生先取りへ、売られすぎ銘柄に照準!」で北浜氏も「市場の下落要因となっているネガティブ材料がほとんど表面化している」として反発を予想したとおり、今週はリバウンドの週となりました。金曜日の午後にはトランプ米大統領が米中首脳会談に向けて動いたと伝わると、米中貿易戦争の打開を期待した買い戻しで上げ足を加速するなど、目まぐるしく変わる市場環境と全体相場。来週6日には米中間選挙があり、その結果によってはまた大きく相場が動く可能性もあります。

 ブーケ・ド・フルーレット代表の馬渕治好氏は今週の<相場観特集>で、「中長期的に見た場合は注意が必要で、来年6月くらいにかけて再び下値リスクは高まる可能性がある。いったん戻り相場に転じても売り直され、2万円大台攻防を視野にいれるような弱い地合いも想定される」と予想しており、リバウンド局面に入ったとはいえ安心できる地合いとは言えないようです。

 そのほか、相場観特集では馬渕氏のほか2氏に見通しを伺っています。

  清水洋介氏【消えない暴落相場の残像、ここからの株戦略を読む】(2) <相場観特集>
  田部井美彦氏【消えない暴落相場の残像、ここからの株戦略を読む】(3) <相場観特集>

 「チャートは日足、週足とも亀裂を入れた。アヤ戻しのあと『調整二波』に動きだすリスクが高く、株価下落により良からぬ材料があとから出てくることも否めない」と指摘するのは「富田隆弥の【CHART CLUB】 『目先反転も、乱高下続く』」の富田氏。相場急落の背景が“テクニカルの過熱”であり、「買うから上がる、上がるから買う…そんな需給相場を長らく続けたが、この10月にその反動が出始めたと言える」と注意を促しています。

 「武者陵司 いかに市場内部要因(=非ファンダメンタルズ)が、市場を乱すのか」で武者氏も、急落要因がファンダメンタルズではなく、テクニカル面にあると指摘しています。ただ、武者氏は株式以外の金融市場は平静であることなど複数の事実を基に、「売られた後は必ず買い戻される」「株式需給は大反転する」と、中長期的には強気の予想を崩していません。

 専門家でも意見の割れる先行き不透明な地合いのなか、投資家はどのような姿勢で臨めばよいのでしょうか。10月27日配信の「逆襲の低位株、“陰の極”発『上昇超特急モード』5銘柄+1 <株探トップ特集>」では、「要は不特定多数の投資マネーが向かうエリアに機動的に資金シフトすることで、勝利を収めることができる」と述べています。また、「国策相場再び――『キャッシュレス決済』大化け期待“関連5銘柄”<株探トップ特集>」では、「主力株の戻りが一服したとしても、内需のテーマ株の一角には消去法的な意味合いも含め資金が流れ込みやすくなる。いかなる地合いでも、全体指数とは軌道を異にして上値を追う銘柄が常に散在している」と、人気の集中しているテーマへ目を向けることでどのような局面にも対応できると指摘しています。両記事は今週のランキングトップ3に入りました。


 株探では、上記のような人気が集中するテーマに関する記事のほか、注目度が上昇しているものや、新たな視点を提供するもの、時事性のある特集も配信しています。今後の相場に大きく影響する米中間選挙の行方を検証した「迫る米中間選挙、徹底検証・隠された日米株価“反騰シナリオ”<株探トップ特集>」は多くのアクセスを集めました。そのほか、以下の記事も人気となっています。

  「キャッシュレス決済」が急浮上、官民挙げて普及加速の青写真<注目テーマ>
  「セルフレジ」関連がランキング上昇、コンビニ・スーパーでの採用加速<注目テーマ>
  すかいらーく“プラ製ストロー卒業宣言”で開く扉、脱プラ加速で関連株脚光 <株探トップ特集>
  「情報銀行」時代が来る、個人情報ゴールドラッシュと関連株 <株探トップ特集>


 19年3月期中間期(4-9月)決算発表の集中期間が始まっています。リバウンド局面とはいえ、同一セクターでも決算によって明暗を分ける銘柄があるなど、入念な調査が必要となっています。株探では10月24日から11月14日までの決算発表の集中期間中、増収増益を達成した企業をリスト化した「高成長企業を追う! 7-9月期【増収増益】リスト <成長株特集>」を配信しており、全記事が上位に入る結果となりました。

  高成長企業を追う! 7-9月期【増収増益】リスト <成長株特集> 10月26日版
  高成長企業を追う! 7-9月期【増収増益】リスト <成長株特集> 10月29日版
  高成長企業を追う! 7-9月期【増収増益】リスト <成長株特集> 10月30日版
  高成長企業を追う! 7-9月期【増収増益】リスト <成長株特集> 10月31日版
  高成長企業を追う! 7-9月期【増収増益】リスト <成長株特集> 11月1日版

 また、<株探プレミアム>で見ることができる「業績予想修正履歴」を元に、業績上方修正銘柄を予想した「今週の上方修正【大予想】 39社選出 <成長株特集>」をはじめ、定番記事の「10万円以下で買える<割安株特集>」や高利回り銘柄の特集など、企業業績に関する記事もすべてランキング入りしています。どの記事もお見逃しなく。

  10万円以下で買える、3期連続増益&低PBR「お宝候補」27社【東証1部】編 <割安株特集>
  10万円以下で買える、3期連続増益&低PBR「お宝候補」17社 【2部・新興】編 <割安株特集>
  【高配当利回り銘柄】ベスト30 <割安株特集> 10月31日版


 <株探プレミアム>では、上記「業績予想修正履歴」のほかにも“広告非表示”や“お気に入り銘柄機能”など様々なコンテンツを用意しております。その一つ“株探プレミアム専用コラム”で、「大川智宏の『日本株・数字で徹底診断!』 第3回」が人気となりました。非会員の方でも1ページ目がご覧いただけますので、ぜひこの機会にご加入をご検討ください。


 決算発表集中期間は、通常配信している【サプライズ決算】を16時に<速報>、18時に<続報>の2本配信しています。なお、株探プレミアム会員向けには『サプライズ決算』を“超速報”として、15時10分と15時40分に配信しています。引け後の材料をまとめてチェックできる定番人気記事「明日の好悪材料」と共にぜひ投資の参考にお役立てください。

  ★本日の【サプライズ決算】続報 (10月26日)
  ★本日の【サプライズ決算】続報 (10月29日)
  ★本日の【サプライズ決算】続報 (10月30日)
  ★本日の【サプライズ決算】続報 (10月31日)
  ★本日の【サプライズ決算】続報 (11月01日)

  【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (10月26日発表分)
  【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (10月29日発表分)
  【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (10月30日発表分)
  【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (10月31日発表分)
  【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (11月1日発表分)

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