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【材料】正興電が急反落、大口案件の原価増響き18年12月期営業利益予想を下方修正

正興電 <日足> 「株探」多機能チャートより
 正興電機製作所<6653>が急反落している。24日の取引終了後、18年12月期の連結業績予想について、営業利益を10億円から9億円(前期比7.8%増)へ、純利益を6億8000万円から6億4000万円(同4.1%増)へ下方修正したことが嫌気されている。

 環境エネルギー部門で、公共分野が計画を上回っていることから、売上高は215億円(同7.5%増)で据え置いたが、産業分野で大口案件の原価が増加したことや、家庭用蓄電システムの販売が来期に遅延したこと、中国子会社の売り上げが計画を下回ったことなどが利益を押し下げた。

 なお、同時に発表した第3四半期累計(1~9月)決算は、売上高158億6400万円(前年同期比15.1%増)、営業利益6億2000万円(同28.6%増)、純利益4億3200万円(同30.0%増)だった。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

最終更新日:2018年10月25日 09時37分

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