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【特集】エーバランス Research Memo(6):財務状況と収益成長のバランスを図りつつ、配当性向の更なる向上を目指す


■株主還元策

Abalance<3856>は利益配分に関する基本方針として、今後の事業展開と財務内容の強化に必要な内部留保を図りつつ、安定した配当を継続していくこと、また、2019年6月期以降は前期実績(1株当たり配当金17.0円)をベースに更なる配当性向の向上を目指して行く方針を示している。なお、2019年6月期の中間配当及び期末配当については未定としているが、上記の方針に基づいて実施していく予定となっており、業績が計画通り達成すれば前期並みの配当水準が期待される。

なお、同社は2018年中にも東証2部市場に指定替えとなる予定で、その後は1部上場会社を目指して行く意向を示している。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)

《MH》

 提供:フィスコ

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