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【材料】いちご<2337>---「スマート農業」における「スマートビニールハウス」事業を開始

いちご <日足> 「株探」多機能チャートより

いちご<2337>は25日、グループ会社のテヌート(本社:東京都港区)が、宮崎銀行、同社の子会社である宮交シティ(本社:宮崎県宮崎市)、いちごマルシェ(本社:千葉県松戸市)と協力し、テヌートの光合成効率促進装置を設備装着した生産性の高い「スマートビニールハウス」を農家へ賃貸借する事業を開始したと発表。

政府では、競争力のある農業を育成するため、天候に左右されずに野菜等の安定供給を確保できる環境制御装置を導入した温室農業を始めとした「スマート農業」の割合を高め、生産性を向上させることを目指しているが、農家においては、スマートビニールハウスの建設投資資金の調達が課題となっていた。

本事業では、スマートビニールハウスを建設し、農家に賃貸借する仕組みを採用し、出荷に応じて賃料を支払う条件を導入しているため、農家のスマートビニールハウス導入に伴う資金負担を最小化している。

同社では、本事業のさらなる展開により、わが国における「スマート農業」の飛躍的な成長への貢献を目指していくとしている。

《SF》

 提供:フィスコ

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