【市況】26日の株式相場見通し=日米首脳会談を前に買い手控え、日経平均は一服商状に
日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより
25日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前日比69.84ドル安の2万6492.21ドルと続落した。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果待ちで利益確定売りが膨らみ、NYダウは続落。ただ、主力IT株が高くナスダックは上昇した。フェイスブックやゴールドマン・サックスが安く、インテルやマイクロンテクノロジーなど半導体関連株は軟調。ネットフリックスやスリーエムが値を下げた。一方、アップルやアマゾン・ドット・コムが高く、マクドナルド、ディズニーが値を上げた。シェブロンやナイキも上昇した。ナスダック総合株価指数は、同14.223ポイント高の8007.471と続伸した。
日程面では、セキュリティ監査・コンサルティングサービス、脆弱性診断サービス、情報漏洩IT対策サービスを手掛けるブロードバンドセキュリティ<4398>が東証ジャスダック市場に新規上場する。
このほかに、日米首脳会談に注目。海外では、パウエルFRB議長会見、米8月の新築住宅販売件数が焦点となる。(冨田康夫)
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)