【材料】TOKYO BASEの戻り足鮮烈、信用取組売り買い拮抗で需給相場様相に
T-BASE <日足> 「株探」多機能チャートより
7月中旬に発表した第1四半期(3~5月)の営業利益が3億2500万円(前年同期比28.2%減)と大幅減益となったことがネガティブサプライズとなり株価を急落させた経緯があるが、その後500円台前半で底入れを確認し、8月下旬になってから一気に水準を切り上げてきた。同社の売り上げは秋冬物を販売する下期に偏る傾向があり、通期営業利益予想は20億2900万円(前期比29%増)の期初予想を変更していない。また、株式需給面では下落過程で空売りを呼び込んでおり、東証信用残は直近17日申し込み現在で信用倍率1.0倍台と拮抗しており、踏み上げ相場の素地がある。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)