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【材料】AMIは大幅反落、19年3月期8%営業増益見通しも材料出尽くし感強まる

AMI <日足> 「株探」多機能チャートより
 アドバンスト・メディア<3773>は大幅反落。8日の取引終了後に発表した19年3月期の連結業績予想は、売上高40億円(前期比8.6%増)、営業利益7億円(同8.0%増)、最終利益5億6100万円(同7.4%増)と増収増益を見込んでいるものの、目先の材料出尽くし感から売られているようだ。

 足もとで、働き方改革など業務効率化への意識の高まりを受けて、同社のコア技術である「AI音声認識」や「音声AI」の利用が好調に推移。これに伴い収益性の高いライセンス収入が増えていることから、黒字定着を見込んでいる。

 なお、18年3月期決算は、売上高36億8300万円(前の期比42.7%増)、営業損益6億4700万円の黒字(前の期7700万円の赤字)、最終損益5億2200万円の黒字(同1億300万円の赤字)だった。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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