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【材料】浜松ホトニクが上放れ上場来高値更新、第2四半期営業34%増益で通期計画も上方修正

ホトニクス <日足> 「株探」多機能チャートより
 浜松ホトニクス<6965>がマドを開けて上放れ、3月16日につけた高値4360円を上抜き実質上場来高値を更新した。同社は光技術で世界の最先端を走っており、光電子増倍管、レーザーなどが医療分野や半導体分野の幅広い需要を取り込んでいる。直近は環境分析装置向けなどで受注を伸ばし収益に反映させている。

 7日取引終了後に18年9月期第2四半期累計の連結決算を発表、売上高730億7400万円(前年同期比12.5%増)と2ケタ増収を達成、本業のもうけを示す営業利益も149億9500万円(同34.3%増)と高水準の伸びをみせた。この好決算を受けて、18年9月期通期の連結業績予想も増額、売上高を1363億円から1443億円(前期比10.6%増)へ、営業利益を236億円から266億円(同16.4%増)へ修正しており、これが買いの手掛かりとなった。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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