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【材料】ラサ工は続伸、半導体向け高純度燐酸の販売好調などで18年3月期の利益予想を上方修正

ラサ工 <日足> 「株探」多機能チャートより
 ラサ工業<4022>は続伸。同社は7日取引終了後、18年3月期通期の連結利益予想の上方修正を発表した。営業利益を25億円から28億円(前期比72.6%増)へ、最終利益を18億円から22億円(同27.5%増)へそれぞれ増額した。ただ、売上高は270億円(同16.0%増)で据え置いた。

 化成品事業では、国内外の半導体向け高純度燐酸の販売が好調であったことから損益は予想を上回る見込み。また、電子材料事業は、化合物半導体向け高純度無機素材の建値の急速な回復により、在庫評価の影響が損益を押し上げた結果、予想を大きく上回る見込みとなった。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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