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【材料】長府製は続落、原材料価格高騰で第1四半期は2ケタ営業減益

長府製 <日足> 「株探」多機能チャートより
 長府製作所<5946>は続落している。1日の取引終了後に発表した第1四半期(1~3月)連結決算が、売上高111億5700万円(前年同期比7.3%増)、営業利益4億1600万円(同18.7%減)、純利益5億7300万円(同11.0%減)と2ケタ営業減益となったことが嫌気されている。

 エコキュートの好調持続で給湯機器が伸長したほか、空調機器でハウスメーカー向けの全館空調システムやデシカント式空調換気ユニットなどが好調に推移し売上高は増収を確保したが、銅やステンレスなどの原材料価格が高騰した影響が大きく減益を余儀なくされた。

 なお、18年12月期通期業績予想は、売上高460億円(前期比9.4%増)、営業利益25億円(同41.3%増)、純利益29億円(同12.0%増)の従来見通しを据え置いている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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