【材料】合同鉄が急反騰、前期経常が上振れ着地・今期は2.3倍増益へ
合同鉄 <日足> 「株探」多機能チャートより
同社は新日鉄住金系の電炉大手。前期上振れは生産・販売数量の増加やコスト削減の進展が要因となった。今期は住宅分野や建設分野など鋼材需要の堅調な推移を見込む。原料の鉄スクラップ価格や操業で不可欠な電極が高騰するなか、値上げ交渉を進め収益拡大を図る。また、操業コストダウンや輸送効率化などコスト削減を進める。
併せて、今期の年間配当は前期比15円減の65円に減配する方針としたが反応は限定的だった。
株探ニュース