【市況】マザーズ先物概況：小幅続伸、売り買い交錯

23日のマザーズ先物はほぼいってこい。+4.0pt（+0.35％）高の1124.0ptで取引を終えた。高値は1124.0pt、安値は1112.0pt、売買高は569枚。本日のマザーズ先物は、米アップル株の下落を背景にしたNYダウ続落の流れを受けた売りと為替の円安傾向を好感した買いなど、強弱感が対立する中、マザーズ市場は方向感の定まらない動きにとどまった。本格化する決算発表を前に全般は様子見ムードに包まれており、市場からは「個人投資家などは決算内容を確認したいとの向きが多く、積極的に手掛けづらい状況」との指摘が多く聞かれた。
《WA》

　提供：フィスコ