市場ニュース

戻る
2018年04月20日16時35分

【市況】【↓】日経平均 大引け| 6日ぶり小反落、半導体関連株が安い (4月20日)

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより

日経平均株価
始値  22148.22
高値  22261.35(11:22)
安値  22076.63(09:12)
大引け 22162.24(前日比 -28.94 、 -0.13% )

売買高  14億2499万株 (東証1部概算)
売買代金 2兆4976億円 (東証1部概算)

-----------------------------------------------------------------

■本日のポイント

 1.日経平均は6日ぶり小幅反落、米半導体株安の流れが波及
 2.為替はドル高・円安傾向で輸出株の一角には買い向かう動きも
 3.日経平均は前日まで5日間で530円強上昇、その割には底堅い
 4.半導体関連が売られる一方、内需系の中小型株買われ全体支える
 5.値上がりと値下がり銘柄数がほぼ拮抗、TOPIXはプラス圏で着地

■東京市場概況

 前日の米国市場では、NYダウは83ドル安と続落した。「iPhone」の販売不振が懸念されたアップルやインテルなど半導体関連株が下落し指数を押し下げた。

 東京市場では売り優勢で始まった後、日経平均株価は一時プラス圏で推移したが、後場に入ると再び売りに押される展開となった。

 20日の東京市場は売り買いが交錯し、方向感に欠ける展開だった。前日の米国株市場で半導体関連株が売られた流れを引き継ぎ、東京市場でも同関連セクターに売りがかさんだ。ただ、ドル・円相場は取引時間中にドル買いの動きが優勢となり、円安を背景に下値では買い向かう動きも誘発した。さらに内需関連株を物色する動きが出て、全体の下げは限定的なものにとどまった。日経平均は朝安後にいったん切り返し前引け時点でプラス圏に浮上していたが、前日まで5日続伸で530円余り上昇していたこともあって上値は重く、後場寄りに大口の売りが出ると、以降は押し目買いの動きもまばらだった。ただ、中小型株の一角が買い直され東証1部の値上がり銘柄数と値下がり銘柄数は拮抗している。なお、TOPIXは小幅プラス圏で着地した。

 個別では、武田薬品工業<4502>が安く、信越化学工業<4063>が大きく水準を切り下げたほか、東京エレクトロン<8035>、SCREENホールディングス<7735>、SUMCO<3436>など半導体関連の下落が目立つ。ファナック<6954>も値を下げた。JT<2914>も軟調。KOA<6999>が急落、アルバック<6728>、リログループ<8876>なども売られた。
 半面、任天堂<7974>が大幅高、マネックスグループ<8698>も買い直された。ユニー・ファミリーマートホールディングス<8028>も上昇した。エムアップ<3661>がストップ高、ストライク<6196>、THEグローバル社<3271>も値を飛ばした。日本ライフライン<7575>、レーザーテック<6920>が物色人気となったほか、クックパッド<2193>、ヤーマン<6630>などの上昇も目立つ。

 日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はファストリ <9983> 、資生堂 <4911> 、テルモ <4543> 、ソフトバンク <9984> 、電通 <4324> 。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約42円。
 一方、マイナス寄与の上位5銘柄はファナック <6954> 、信越化 <4063> 、東エレク <8035> 、日東電 <6988> 、武田 <4502> 。押し下げ効果は約77円。

 東証33業種のうち上昇は22業種。上昇率の上位5業種は(1)海運業、(2)その他製品、(3)保険業、(4)パルプ・紙、(5)証券商品先物。一方、下落率の上位5業種は(1)金属製品、(2)医薬品、(3)機械、(4)化学、(5)電気機器。

■個別材料株

△クックパッド <2193>
 「Amazonフレッシュ」と連携。
△スターマイカ <3230>
 97万1288株の自社株を消却。
△昭栄薬品 <3537> [JQ]
 前期経常を一転16%増益・最高益に上方修正、配当も8円増額。
△SI <3826>
 企業検索の新AIサービスを今秋に提供開始。
△マクロミル <3978>
 レオスの保有割合7.84%に。
△リソル <5261>
 18年3月期業績は計画上振れで着地。
△ベル24HD <6183>
 SMBC日興証券が目標株価を1900円へ引き上げ。
△不二電機 <6654>
 重電機器向け販売強化で今期43%経常増益へ。
△インスペック <6656> [東証2]
 フレキシブル基板用検査装置の大型受注を獲得。
△コーナン <7516>
 岩井コスモ証券が投資判断を「A」に格上げ。

▼KOA <6999>
 前期経常は76%増益も下振れ着地。
▼プレナス <9945>
 三菱UFJMS証券が目標株価を1800円に引き下げ。

 東証1部の値上がり率上位10傑は(1)エムアップ <3661> 、(2)ストライク <6196> 、(3)グローバル社 <3271> 、(4)コーナン <7516> 、(5)Genky <9267> 、(6)日鉄鉱 <1515> 、(7)アカツキ <3932> 、(8)オルトP <3672> 、(9)クックパッド <2193> 、(10)日本ライフL <7575> 。
 値下がり率上位10傑は(1)KOA <6999> 、(2)インソース <6200> 、(3)関西みらい <7321> 、(4)Bガレージ <3180> 、(5)ヤマダS×L <1919> 、(6)メディアドゥ <3678> 、(7)信越化 <4063> 、(8)アルバック <6728> 、(9)RSテクノ <3445> 、(10)スクリン <7735> 。

【大引け】

 日経平均は前日比28.94円(0.13%)安の2万2162.24円。TOPIXは前日比0.95(0.05%)高の1751.13。出来高は概算で14億2499万株。東証1部の値上がり銘柄数は989、値下がり銘柄数は978となった。日経ジャスダック平均は3929.01円(16.84円高)。

[2018年4月20日]

株探ニュース
お気に入りを追加しました。
x
お気に入りを削除しました。
x

日経平均