【材料】小野薬は横ばい圏で推移、国内大手証券は目標株価を引き上げ

　小野薬品工業<4528>は横ばい圏で推移。小野薬のがん免疫薬「オプジーボ」と競合している米メルクの「キイトルーダ」が非小細胞肺がんへの臨床試験で好結果を発表したことを受け、同社株は急落したが、下値を拾う動きも出ている。ＳＭＢＣ日興証券は１９日、同社株の投資評価「１」を継続するとともに目標株価を２７００円から３１００円に引き上げた。同証券では「現在の株価水準は投資の好機」と指摘。オプジーボに関しては、腎細胞がん一次療法や肝細胞がんなど多くのがん種への適応拡大への期待が十分に織り込まれていない、とみている。

出所：みんなの株式（minkabu PRESS）