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【通貨】外為サマリー:一時107円50銭台へ上昇後、軟化、上値では戻り売り膨らむ

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 19日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=107円42銭前後と前日午後5時時点に比べ10銭強のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=132円93銭前後と同20銭強のユーロ高・円安で推移している。

 ドル円は午前10時40分過ぎに一時107円51銭まで上昇したが、107円後半では戻り売りが強く上値を押さえられる展開。午後1時20分過ぎに107円35銭まで軟化したが、その後は107円40銭台で推移した。日米首脳会談では警戒されていたほどの踏み込んだ発言は無く、早朝の共同記者会見後はイベント通過による売り方の買い戻しで、ドルは上昇した。ただ、一段の上値追いにはエネルギー不足で107円50銭台からは重い展開。今晩のニューヨーク市場の動向が注目されている。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.2374ドル前後と同0.0010ドル程度のユーロ高・ドル安で推移している。


出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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