【市況】トレードマスターラボの日経先物大作戦　(4月9日)

「米中貿易摩擦の懸念で上値は重いか！？」

　本日の東京株式市場で、日経平均株価は戻り反発を探りにくるも、米中貿易摩擦への警戒感から戻り上値は重い可能性があります。

　一方、東京証券取引所がまとめた3月第4週(3月26日－30日)の投資部門別株式売買動向では、外国人は現物株では12週ぶりに買い越しに転じてきています。ただ、まだTOPIXなど先物は売り越しているのが気になります。

　ドル・円は106円台後半で推移しており、円高方向の動きは一旦、収まっているようにも見えます。

　本日の日経先物は、2万1400円台で寄り付くことが想定され、上値は2万1700円を回復維持できれば2万1750円を示現、下値は2万1300円を割り込むと2万1250円を示現する可能性があります。
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【今日の独り言】

　現物株は12週ぶりの買い越しに転じたものの、TOPIX、日経先物では外国人投資家は売り越しています。

　しかし、4月は陽線をつけて買い越しとなる可能性が非常に高い月。

本日、日中ザラバの注目レートは以下の通りです（日経先物ラージ基準）。
2万1500円、2万1300円、2万1250円、2万1200円。

　さあ、今日も頑張って参りましょう～

◆トレードマスターラボ株式会社　代表取締役社長　堀田勝己
2017年4月トレードマスターラボ株式会社設立。株式会社みんかぶ運営の「トレードマスター225」では「トレードマスターＭ」の名前でメインMCとして登場している。

株探ニュース