市場ニュース

戻る
 

【材料】日本アジア投資---「従来連結基準による見込値 」の修正を発表

アジア投資 <日足> 「株探」多機能チャートより

日本アジア投資<8518>は2日、2017年5月15日に開示した「従来連結基準による見込値」の修正を発表した。

再生可能エネルギー投資事業においてメガソーラープロジェクトの売却が当初見込みよりも好調に推移し、大型プロジェクトの売却が実現したこと、当初見込みよりも高い価格で売却が実現したプロジェクトがあったことなどから、営業収益は前回発表見込値に比べ 12.8%増加の5,300百万円を見込む。また、営業利益については、同17.3%増加の880百万円を見込む。
経常利益については、営業外収益に海外ファンドからの受取配当金が計上されたことも加わり、同45.5%増加の800百万円を見込む。
親会社に帰属する当期純利益については、当初見込んでいなかった特別損失が発生した一方で、課税所得が発生せず税金費用が当初よりも減少する見込みであるため、同55.3%増加の730百万円となる見込み。

同社は、業績予想については、同社グループが展開する投資事業全般がその事業特性上株式市場等の変動要因による影響が極めて大きく、加えて変動の激しい環境下においては合理的な業績予想が困難なため、開示していない。しかし投資家及び株主の利便に資するべく、業績予想に代えて「従来連結基準による見込値」を参考情報として開示している。

《MW》

 提供:フィスコ

株探からのお知らせ

    日経平均