【特集】決算マイナス・インパクト銘柄 【東証2部・新興市場】 … 神島化、大盛工業、菊池製作 (3月12日発表分)
神島化 <日足> 「株探」多機能チャートより
―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の3月9日から12日の決算発表を経て13日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.3 神島化 <4026>
18年4月期第3四半期累計(17年5月-18年1月)の経常利益(非連結)は前年同期比45.4%減の6.8億円に落ち込み、通期計画の8.3億円に対する進捗率は5年平均の95.6%を下回る82.2%にとどまった。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<1844> 大盛工業 東2 -11.55 3/12 上期 黒転
<9992> 理研グリン JQ -4.02 3/12 1Q -
<4026> 神島化 東2 -3.38 3/12 3Q -45.44
<3444> 菊池製作 JQ -0.24 3/12 3Q 赤縮
<1758> 太洋基礎 JQ -0.08 3/12 本決算 20.19
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした13日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース