【特集】決算プラス・インパクト銘柄 【東証2部・新興市場】 … カイカ、シルバライフ、グッドコムＡ　(3月12日発表分)

―決算で買われた銘柄！ 上昇率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の3月9日から12日の決算発表を経て13日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.2　グッドコムＡ <3475>
　18年10月期第1四半期(17年11月-18年1月)の連結経常利益は前年同期比3.1倍の3.9億円に急拡大し、11-4月期(上期)計画の5.2億円に対する進捗率は76.2％に達し、さらに前年同期の29.6％も上回った。

★No.3　ミロク <7983>
　18年10月期第1四半期(17年11月-18年1月)の連結経常利益は前年同期比11.3％増の3.7億円に伸び、11-4月期(上期)計画の5.4億円に対する進捗率は69.4％に達し、5年平均の44.5％も上回った。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　上昇率 　発表日　決算期　経常変化率

<9262> シルバライフ 　東Ｍ 　 +15.06 　　3/12　　上期　　　　　－
<3475> グッドコムＡ 　東２ 　 +10.09 　　3/12　　　1Q　　　209.38
<7983> ミロク 　　　　東２　　 +4.51 　　3/12　　　1Q　　　 11.28
<2315> カイカ 　　　　ＪＱ　　 +1.52 　　3/12　　　1Q　　 2488.46
<3976> シャノン 　　　東Ｍ　　 +1.41 　　3/12　　　1Q　　　　赤拡

<7831> ウイルコＨＤ 　東２　　 +1.03 　　3/12　　　1Q　　　　赤転

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした13日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「％」。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。

株探ニュース