【市況】日経平均12日前引け＝3日続伸、368円高の2万1837円

　12日前引けの日経平均株価は3日続伸。前週末比368.26円（1.72％）高の2万1837.46円で前場の取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は1680、値下がりは321、変わらずは67と、値上がり銘柄の割合は80％を超えた。

　日経平均構成銘柄はほとんどの銘柄が値上がりし、値下がりは9銘柄にとどまった。プラス寄与度トップはファナック <6954>で、日経平均を32.28円押し上げ。次いでファストリ <9983>が26.35円、東エレク <8035>が24.30円、エーザイ <4523>が16.88円、ＴＤＫ <6762>が12.99円と続いた。

　マイナス寄与トップはソニー <6758>で、日経平均を3.04円押し下げ。次いで資生堂 <4911>が1.82円、コムシスＨＤ <1721>が1.67円、ニチレイ <2871>が0.74円、積水ハウス <1928>が0.67円のマイナス寄与で続いた。

　業種別では33業種すべてが上昇。値上がり率1位はゴム製品で、以下、機械、ガラス・土石、鉱業、金属製品、非鉄金属と続いた。

株探ニュース