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【材料】ブリヂストンが下げ相場のなかで上昇、1ドル=105円前提でも大手証券が投資評価「1」継続

ブリヂストン <日足> 「株探」多機能チャートより
 ブリヂストン<5108>が4日ぶり反発、全体リスクオフ相場のなかで主力輸出株としては異色の頑強ぶりをみせている。株価は前週末にマドを開けて売られたが昨年4月以来約1年ぶりの安値圏まで突っ込んだこともあり、目先買い戻しが利いている。米国でSUV用タイヤが好調で収益に寄与しているほか、好採算の鉱山車両向け超大型タイヤの回復も顕著で18年12月期は営業2ケタ増益が視野に入る。足もと為替の円高基調はネガティブ材料ながら、SMBC日興証券が2日付で、為替前提を1ドル=110円から105円に修正したうえで投資評価「1」を継続、目標株価も5600円継続でフォローしており、これが株価を下支えている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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