【市況】日経平均28日前引け＝4日ぶり反落、80円安の2万2309円

　28日前引けの日経平均株価は4日ぶり反落。前日比80.81円（-0.36％）安の2万2309.05円で前場の取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は1185、値下がりは779、変わらずは100と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均マイナス寄与度は20.78円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、ソフトバンク <9984>が13.36円、ファナック <6954>が7.61円、信越化 <4063>が3.53円、ホンダ <7267>が3.49円と並んだ。

　プラス寄与度トップはテルモ <4543>で、日経平均を12.62円押し上げ。次いで京セラ <6971>が4.23円、ヤマハ <7951>が3.53円、中外薬 <4519>が2.60円、東エレク <8035>が2.23円と続いた。

　業種別では33業種中10業種が値上がり。1位は精密機器で、以下、空運、サービス、小売が続いた。値下がり上位には鉱業、鉄鋼、石油・石炭が並んだ。

株探ニュース