【市況】伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」　(12月19日記）

　日経平均株価の11月16日以降の上げの流れは、長くなっても1月上旬まで、2万3382円を若干だけ越えた地点までだと考えられます。

　早ければ、本日の高値が戻り高値になって、下降を開始する可能性があります。

　ＮＹダウの上げ余地を考慮すると、日経平均は2万3382円を越える動きになる場合、本日は一気に2万3382円へ接近する程度まで上昇する必要があります。

　本日の高値が戻り高値になるなら、本日は寄り付き後すぐか、午前中の高値が戻り高値となって、引けにかけて下値を掘り下げる動きになると考えられます。


情報提供：パワートレンド＝伊藤智洋のPower Trend

【伊藤智洋　プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。「株の値動きは4回のうち3回当てられる」(KADOKAWA)など著書多数。

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