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【市況】NY原油:反落で57.16ドル、目先的な供給ひっ迫懸念は後退


NY原油先物1月限は反落(NYMEX原油1月限終値:57.16 ↓0.14)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物1月限は前日比-0.14ドルの57.16ドルで取引を終えた。一時56.82ドルまで下落した。ナイジェリアでの石油労働者のストライキが中止になったことが材料視された。目先的な供給ひっ迫への懸念は後退し、原油先物の上値は重くなった。石油輸出国機構(OPEC)やロシアが主導する協調減産体制が2018年末まで延長されることについては、供給超過の状態がほぼ解消されるとの見方も浮上しており、需給関係の改善につながる措置になるとの見方は残されている。
《CS》

 提供:フィスコ

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