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【材料】アルプス技は小動き、次世代農業ロボット「DONKEY」開発コンソーシアムに参画も反応限定的

アルプス技 <日足> 「株探」多機能チャートより
 アルプス技研<4641>は小動き。11月30日の取引終了後、日本総合研究所(東京都品川区)などが研究中の自律多機能型農業ロボット「DONKEY(仮称)」の仕様・用途・事業性などの検討を行う「DONKEY開発コンソーシアム」に参画したと発表したが、市場の反応は限定的のようだ。

 同コンソーシアムは、日本総研が慶応義塾大学との共同研究で「DONKEY」のコンセプトを考案し、同大学や栃木県茂木町、および開発に必要な資源を有する企業とともに設立したもの。「DONKEY」は、本体の基本機能として自律稼働・自動追従、監視・防除、画像取得、情報計測、通信機能などを標準装備するほか、着脱式のアタッチメントを追加することで運搬・作業管理、除草などの機能の拡張を可能とするなどの特徴を持つロボットで、今後、各者の人材・知見・技術・開発資金などの資源を結集することで、仕様検討・開発の加速を目指すとしている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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