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【材料】マーキュリアが反発スタート、東証1部に指定替え、今期経常を14%上方修正

マーキュリア <日足> 「株探」多機能チャートより
 27日、東証がマーキュリア <7190> [東証2]が12月18日付で市場1部に指定替えすると発表。これを受け、TOPIX連動型ファンドの組み入れ需要を見越した先回り的な買いに加え、知名度の高まりや株式流動性の向上を期待する買いが向かった。

 また同日、同社は17年12月期の連結経常利益を従来予想の17.5億円→20億円に14.3%上方修正。増益率が40.2%増→60.3%増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せしたことも支援材料となった。業績上振れは主力のファンド運用事業で計画を上回る成功報酬を計上することが要因。

 一方、250万株の公募増資とオーバーアロットメントによる売り出しに伴う上限51万株の第三者割当増資を実施するほか、既存株主による90万株の株式売り出しを行うと発表した。

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