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【テク】日経平均テクニカル: 短期的にはいったん陰転シグナル発生を意識も


反発。利食い先行で始まったが、引き続き上昇する5日線が支持線として機能している。ボリンジャーバンドの+2σは21960円近くまで切り上がってきており、理想的な日柄調整のなか、今後節目の22000円を捉える局面においても、買われ過ぎシグナルは出ない可能性がある。パラボリックのSAR値は5日線に沿った切り上がりが続いており、現在は21600円処まで切り上がっている。陰転シグナルのハードルも上がってきているが、日柄調整といった形であれば、陰転は回避できそう。とはいえ、MACDは400を超えており、昨年12月のピーク水準に近づいてきている。強いトレンドが継続しているものの、短期的にはいったん陰転シグナル発生を意識しておいた方が良さそうである。
《CS》

 提供:フィスコ

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