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【通貨】明日の為替相場見通し=ECB理事会の結果を注視

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 今晩からあすにかけての外国為替市場のドル円相場は、欧州中央銀行(ECB)理事会の結果が相場を左右しそうだ。予想レンジは1ドル=113円00~114円50銭。

 今晩のECB理事会では、量的緩和の縮小を決める公算が大きい。600億ユーロの購入ペースを300億ユーロ前後に縮小し、期間を6~12カ月程度延長するとの観測が出ている。ECB理事会の決定とドラギ総裁の会見に対して市場がどんな反応を示すかが注目される。また、スペインのカタルーニャ州の独立問題の行方にも関心が集まっている。米国関係では、依然、米連邦準備制度理事会(FRB)の次期議長を巡る動向からは目が離せないほか、今晩はアマゾン・ドット・コムやアルファベット(グーグル)などの決算発表があり、その結果を受けての米株式市場の動向も相場を左右しそうだ。


出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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