【市況】日経平均25日大引け＝17日ぶり反落、97円安の2万1707円

　25日の日経平均株価は前日比97.55円（-0.45％）安の2万1707.62円と17日ぶり反落し取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は581、値下がりは1366、変わらずは84と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均マイナス寄与度は12.99円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、ＫＤＤＩ <9433>が12.47円、ソフトバンク <9984>が11.13円、ファナック <6954>が10.76円、電通 <4324>が7.61円と並んだ。

　プラス寄与度トップはダイキン <6367>で、日経平均を9.28円押し上げ。次いでコマツ <6301>が4.42円、日東電 <6988>が2.60円、宝ＨＬＤ <2531>が2.34円、ヤマハ発 <7272>が2.04円と続いた。

　業種別では33業種中8業種が値上がり。1位は銀行で、以下、保険、倉庫・運輸、非鉄金属が続いた。値下がり上位には医薬品、電気・ガス、不動産が並んだ。

株探ニュース