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【特集】決算マイナス・インパクト銘柄 … 安川電、さくらネット、タカラレーベ (10月23日発表分)

さくらネット <日足> 「株探」多機能チャートより

―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の10月20日から23日の決算発表を経て24日9時27分現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.1 さくらネット <3778>
 18年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比56.6%減の2.1億円に大きく落ち込み、通期計画の8.7億円に対する進捗率は25.2%にとどまり、5年平均の53.1%も下回った。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  下落率  発表日 決算期 経常変化率

<3778> さくらネット  東1   -2.41   10/23  上期   -56.63
<8897> タカラレーベ  東1   -2.10   10/23  上期    2.69
<6506> 安川電     東1   -1.73   10/23  上期    99.63
<9663> ナガワ     東1   -1.22   10/23  上期    19.99

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした24日9時27分株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。
「上期」は第2四半期累計決算。

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