市場ニュース

戻る
 

【市況】トレードマスターラボの日経先物大作戦 (10月23日)

トレードマスターラボ株式会社 代表取締役社長 堀田勝己

 今週の東京株式市場は、衆院選での与党大勝による政権基盤の安定を好感し、ひとまず買いが先行しそうだ。

 その後は短期的な調整が警戒されるものの、米税制改革への期待感や、日本企業の中間決算本格化に伴う業績拡大への思惑が相場の支えとなり、下押ししたとしても深くないと見ている。

 金融政策の正常化に向かう欧州中央銀行(ECB)理事会を挟んだ欧米株式市場の反応も日本株に影響しそうだ。

 一方、 ドル円は、113円80銭台で現在は推移中。

 さて、今週の日経先物は、日経平均の予想レンジは2万1000円~2万1800円を予想。本日の日経平均は2万1600円台で寄り付くことが想定され、上値は2万1700円を持続的に回復維持できれば2万1750円を示現、下値は2万1590円を割り込むと2万1550円を示現する可能性。


【今日の独り言】
 僕の予想はほとんどが真逆の動きをするので、僕の予想の“逆張り”が非常に有効なことは相変わらずだなぁ。

 “2万1350円からの売り目線だった”日経先物は、先週からぼやいていたようにポジションを軽くし、2万500円台でもで売りを仕掛け、まだまだ売り目線継続は変えない。ただし、上値余地はまだもう少しありそう。

 個人的には、“2万1000円付近までの調整”が入ると想定しているけど、その予想に相変わらず反して、どんどん上がっていくんかなぁ。

 “資金管理”にはくれぐれも注意が必要やなぁ。なんせ“調整”待ちのポジション継続や!

◆トレードマスターラボ株式会社 代表取締役社長 堀田勝己
2017年4月トレードマスターラボ株式会社設立。株式会社みんかぶ運営の「トレードマスター225」では「トレードマスターM」の名前でメインMCとして登場している。


株探ニュース

株探からのお知らせ

    日経平均