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【特集】東京センチュ Research Memo(9):2018年3月期も前期比5円増配の1株当たり配当金105円を予定

東京センチュ <日足> 「株探」多機能チャートより

■株主還元

東京センチュリー<8439>は発足以来、好調な業績推移を背景として増配を継続してきた。2017年3月期の年間配当額についても、期初予想から5円増額修正し、前期比20円増の1株当たり100円(中間47円、期末53円)の配当を実施するに至った(配当性向は24.2%)。

2018年3月期の年間配当金についても、前期比5円増配の1株当たり105円(中間52円、期末53円)の配当を予定している(配当性向予想24.6%)。同社は、企業の株主還元への期待度が高まっていることを認識し、株主還元の充実を図る方針としており、2019年3月期末までには配当性向を25%まで引き上げる意向である。

弊社では、中期的にも、利益成長と配当性向の引き上げの両面から増配基調が継続するものとみている。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田 郁夫)

《HN》

 提供:フィスコ

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