【特報】話題株先取り【寄り付き】：ハイレックス、内田洋、スパンクリトなど

■ハイレックス <7279> 　2,833円　 -150 円 (-5.0％) 特別売り気配 　　09:07現在
　1日に決算を発表。「今期経常を一転10％減益に下方修正」が嫌気された。
　ハイレックスコーポレーション <7279> [東証２] が9月1日大引け後(15:15)に決算を発表。17年10月期第3四半期累計(16年11月-17年7月)の連結経常利益は前年同期比1.9％増の144億円となった。しかしながら、併せて通期の同利益を従来予想の177億円→151億円(前期は167億円)に14.8％下方修正し、一転して9.7％減益見通しとなった。
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■内田洋行 <8057> 　3,150円　 +190 円 (+6.4％) 特別買い気配 　　09:07現在
　1日に決算を発表。「今期経常は5％増益、前期配当を5円増額・今期も75円継続へ」が好感された。
　内田洋行 <8057> が9月1日大引け後(15:00)に決算を発表。17年7月期の連結経常利益は前の期比13.3％減の33.7億円になったが、18年7月期は前期比5.1％増の35.5億円に伸びる見通しとなった。同時に、前期の年間配当を70円→75円(前の期は5→1の株式併合前で14円)に増額し、今期も75円を継続する方針とした。
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　同時に発表した「3.97％を上限に自社株買いを実施」も買い材料。
　発行済み株式数(自社株を除く)の3.97％にあたる40万株(金額で10億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は9月12日から18年3月11日まで。

■スパンクリト <5277> 　511円　 +26 円 (+5.4％) 特別買い気配 　　09:07現在
　1日に業績修正を発表。「上期経常を2.5倍上方修正、通期も増額」が好感された。
　スパンクリートコーポレーション <5277> [ＪＱ] が9月1日大引け後(15:30)に業績修正を発表。18年3月期第2四半期累計(4-9月)の経常利益(非連結)を従来予想の7800万円→1億9400万円(前年同期は500万円)に2.5倍上方修正し、増益率が16倍→39倍に拡大する見通しとなった。
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■ヘリオス <4593> 　1,440円　 -49 円 (-3.3％)　　09:07現在
　1日に発表した「脳梗塞治療薬の治験中断」が売り材料。
　脳梗塞を対象とする体性幹細胞再生医薬品「HLCM051」の治験において、プラセボ製剤(偽薬)に不具合があり、被験者登録を中断。再開に1ヵ月程度要する見込み。

■ＮＥＣキャピ <8793> 　2,028円　 +39 円 (+2.0％)　　09:07現在
　1日に発表した「株主優待制度を拡充」が買い材料。
　株主優待制度を拡充。保有株数の区分を新たに設け、500株以上を1年未満保有で1万円相当のカタログギフト、500株以上を1年以上保有で1万5000円相当のカタログギフトを贈呈する。500株未満保有株主への優待品の変更はない。

■ワークマン <7564> 　3,300円　 +35 円 (+1.1％)　　09:07現在
　1日に発表した「8月既存店売上高は0.3％増」が買い材料。
　8月既存店売上高は前年同月比0.3％増と2ヵ月連続で前年実績を上回った。

■ベネッセＨＤ <9783> 　4,160円　 -55 円 (-1.3％)　　09:07現在
　1日に業績修正を発表。「今期経常を29％下方修正」が嫌気された。
　ベネッセホールディングス <9783> が9月1日大引け後(17:00)に業績修正を発表。18年3月期の連結経常利益を従来予想の106億円→75億円(前期は55.4億円)に29.2％下方修正し、増益率が91.2％増→35.3％増に縮小する見通しとなった。ただ、通期の連結最終利益は従来予想の55億円→109億円(前期は35.5億円)に98.2％上方修正し、増益率が54.6％増→3.1倍に拡大する見通しとなった。
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