【注目】本日注目すべき【好決算】銘柄 トリケミカル、日東紡、ヤマトインタ (31日大引け後 発表分)
トリケミカル <日足> 「株探」多機能チャートより
31日大引け後に決算を発表した銘柄のなかから、業績好調や配当増額など市場で評価される可能性の高い銘柄を取り上げた。
トリケミカル <4369> [JQ] ★上期経常は66%増益で上振れ着地
◆18年1月期上期(2-7月)の経常利益(非連結)は前年同期比66.2%増の7.6億円に拡大し、従来予想の6.5億円を上回って着地。旺盛な半導体需要を背景に、国内や台湾向けを中心に新規半導体成膜材料の販売が伸びたことが寄与。なお、直近四半期の5-7月期の同利益は4億円と四半期ベースの過去最高益を3四半期連続で更新した。
日東紡 <3110> ★今期最終を33%上方修正
◆18年3月期の連結最終利益を従来予想の78億円→104億円に33.3%上方修正。増益率が4.3%増→39.1%増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。千葉事業センターの遊休部分の売却に伴い、売却益約37億円が発生することが最終利益を押し上げる。
ヤマトインタ <8127> ★今期経常を2倍上方修正
◆17年8月期の連結経常利益を従来予想の3.7億円→7.5億円に2.0倍上方修正。増益率が2.8%増→2.1倍に拡大する見通しとなった。在庫管理の徹底や販管費削減などの構造改革が進展し、採算が大きく改善した。
株探ニュース