【注目】【明日の好悪材料】を開示情報でチェック！ (8月31日発表分)

　【好材料】　　――――――――――――

■ＦＲＯＮＴＥＯ <2158> [東証Ｍ]
電通国際情報サービス <4812> と共同で、人工知能エンジン「KIBIT」を活用し、北陸銀行の文書データを分析する実証実験を開始。

■システナ <2317>
インフォテリア <3853> [東証Ｍ]とデータ連携ソフトASTERIAシリーズの「ASTERIA WARP Core」の販売代理店契約を結び、データ分析導入サービス「Analytics Light」の提供を始める。

■まんだらけ <2652> [東証２]
7月売上高は前年同月比12.0％増と3ヵ月連続で前年実績を上回った。

■日東紡績 <3110>
上期最終を63％上方修正、通期も増額。

■ＡＭＢＩＴＩＯＮ <3300> [東証Ｍ]
AIを活用したコールセンターの運営やヘルスケアサービスを展開するＮＩＣホールディングスへ資本参加。

■ツルハホールディングス <3391>
8月既存店売上高は前年同月比0.7％増と今期に入り3ヵ月連続で前年実績を上回った。

■ベガコーポレーション <3542> [東証Ｍ]
インドネシア家具EC事業を展開するFORTUNE 500 INVESTMENTSに出資。

■コロプラ <3668>
新作スマートフォン向けゲーム「ディズニー ツムツムランド」の事前登録を開始。年内に配信する予定。

■プロシップ <3763> [東証２]
東証がプロシップを9月7日付で市場1部に指定替えする。

■システムズ・デザイン <3766> [ＪＱ]
近鉄ロジスティクス・システムズの新基幹システム受託開発を受注。

■大和コンピューター <3816> [ＪＱ]
今期経常は2％増益、実質増配へ。

■Ａｂａｌａｎｃｅ <3856> [東証Ｍ]
今期経常は8.9倍増で2期ぶり最高益更新へ。

■ショーケース・ティービー <3909>
日本移動体通信からスマートフォン購入検討者向けアフィリエイト広告事業を譲り受ける。

■ビーグリー <3981> [東証Ｍ]
VR関連事業を主力とするベンチャー企業のWHITEと業務提携。VR領域における新ジャンルを開拓する。

■電通 <4324>
ニュージーランドのデジタル広告会社、リトル・ジャイアント社を買収。

■トリケミカル研究所 <4369> [ＪＱ]
上期経常は66％増益で上振れ着地。

■シンバイオ製薬 <4582> [ＪＱＧ]
抗悪性腫瘍剤「トレアキシン」の再発・難治性びまん性大細胞型B細胞リンパ腫を適応症とした第3相臨床試験を開始。

■ナトコ <4627> [ＪＱ]
11-7月期(3Q累計)経常が76％増益で着地・5-7月期も57％増益。

■共和工業所 <5971> [ＪＱ]
5-7月期(1Q)経常は3.1倍増益で着地。

■ホープ <6195> [東証Ｍ]
InterBizと行政情報の翻訳で業務提携。多言語化に対応した行政情報冊子を提供する。

■巴工業 <6309>
11-7月期(3Q累計)経常が46％増益で着地・5-7月期も2.4倍増益。

■ウインテスト <6721> [東証２]
海外顧客からLCDドライバIC検査装置を複数台受注。18年7月期に売上計上する予定。

■パナソニック <6752>
未定だった上期配当は10円実施。

■パイオニア <6773>
みちのりホールディングスと共同で、路線バス自動運転化の技術開発の実現に向けて実証実験を行う。

■アルチザネットワークス <6778> [東証２]
今期経常は黒字浮上、5円減配へ。

■コンコルディア・フィナンシャルグループ <7186>
発行済み株式数(自社株を除く)の1.55％にあたる2000万株(金額で75億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は9月4日から10月10日まで。

■ＴＢＫ <7277>
インド・Hindustan社に対し、ブレーキ摩擦材の技術援助を行う。

■クレステック <7812> [ＪＱ]
中期経営計画を策定。20年6月期に営業利益10.8億円(17年6月期実績は6.9億円)を目指す。

■菱洋エレクトロ <8068>
上期経常は一転3％増益で上振れ着地。

■ヤマトインターナショナル <8127>
今期経常を2倍上方修正。

■アーバンライフ <8851> [東証２]
同社の省エネルギー事業が「省エネルギー投資促進に向けた支援補助金」に採択。

■住友倉庫 <9303>
発行済み株式数(自社株を除く)の2.8％にあたる500万株(金額で40億円)を上限に、9月1日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買い(買い付け価格は31日終値の725円)を実施する。

　【悪材料】　　――――――――――――

■キャピタル・アセット・プランニング <3965> [ＪＱ]
今期経常を22％下方修正。

■第一三共 <4568>
米Charleston Laboratories社との制吐剤配合麻薬性鎮痛剤「CL-108」に関する開発・販売契約を解除。これに伴い第2四半期に無形資産の減損損失約278億円を計上する。

■パーク２４ <4666>
11-7月期(3Q累計)経常が6％減益で着地・5-7月期も3％減益。

■ウチダエスコ <4699> [ＪＱ]
今期経常は15％減益、前期配当を10円増額・今期も35円継続へ。

■ピープル <7865> [ＪＱ]
上期経常は16.3％減益で着地。

　【好悪材料が混在】　―――――――――

■ＡＮＡホールディングス <9202>
発行済み株式数(自社株を除く)の7.14％にあたる2億5000万株(金額で700億円)を上限に自社株買いを実施。うち、1億7165万2000株を9月1日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で(買い付け価格は31日終値の407.8円)を買い付ける。一方、総額1400億円の新株予約権付社債(転換社債＝CB)を発行する。調達資金は航空機への投資資金や自己株式取得資金に充てる。

※8月31日大引け後の発表分を一部抜粋。一部プレスリリースなど含む
［2017年8月31日］

株探ニュース